【終了しました】備中とと道トレイル・サミットが開催されます！

「とと道」を知ってますか？
明治のころ、瀬戸内の笠岡・西浜（金浦）の港から吹屋の銅山まで6回にわたる駅伝方式で、12時間をかけ鮮魚を運ぶ「魚仲仕（うおなかせ）」という集団がいました。魚仲仕は一人10〜12貫（38〜45kg)ほどの鮮魚を天秤棒で前後に担ぎ、ほぼ10kmを歩き、銅やベンガラ景気で湧いていた吹屋山中の宴に最高の御馳走である海の魚、いわゆる「とと」を運んだルートが、60kmにもわたって山坂を越えて続いていた「とと道」と呼ばれる道です。

その「とと道」をトレイルコースとして復活させ、未来の子どもたちへ継承する歴史的価値あるものにしたことが認められ、日本ユネスコ協会連盟「プロジェクト未来遺産2023」に登録され、この度登録証伝達式と備中とと道トレイル・サミットが開催されます。入場料無料でどなたでも気軽に聴講できますので、奮ってご参加ください。

【日時】2024年7月6日（土）
　　　　第1部 登録証伝達式 13:30～14:15
　　　　第2部 備中とと道トレイル・サミット 14:30～16:00
【場所】たいこまるプラザ　伊藤記念ホール（高梁市成羽町下原606）
【入場料】無料
【主催】日本ユネスコ協会連盟　備中とと道トレイル推進協議会
【お問い合わせ】総合案内事務局 TEL：080-3390-6935 E-mail：info@totomichi.com